瘀血(おけつ)の概要

瘀血(おけつ)とは、漢方で使われる医学用語で、「瘀」とは停滞という意味を表し、文字通り血が滞ったり血の流れが悪く淀んだ状態のことを言います。

血液が滞りやすくなると、血液そのものが粘り気を帯びて「ドロドロ血」となり、動脈硬化などの原因となります。

動脈硬化が進行すると「脳梗塞」や「心筋梗塞」といった命にかかわる病気になるリスクが増加しますので、日頃からの注意が必要です。

また、瘀血は血管外で起こる場合もあり、「内出血」や「子宮内膜症」、「子宮筋腫」などがあげられます。

その他には、「肩こり」や「腰痛」などの痛み、「冷え症」や「不妊症」などの女性の病気や「お肌のトラブル」、さらに「認知症」なども瘀血と関係があると言われています。

瘀血(おけつ)のサイン

瘀血状態に気がつかずか、もしくは放っておくと前記のような様々な病気につながりますが、瘀血が発生していると体に以下のようないくつかのサインが現れます。

痛む
痛む場所に瘀血が発生しているか、もしくは他の場所に発生した瘀血が原因で痛む場合があります。
痛みとしては、頭痛や腹痛や胸痛、首や肩、腰や足などがります。
しこる
「しこる」とは「しこり」がてきることで、瘀血発症の大きな目安となります。
しこりとしては、肝臓や脾臓の腫大、子宮筋腫や卵巣のう腫、血腫や腫瘍や外傷性のしこりなどがあります。
黒ずむ
皮膚や粘膜、血管などに現れる「黒ずみ」も瘀血のサインです。
唇や舌、歯ぐきや皮膚の黒ずみのほか、肌がかさついたり厚くなったり、シミが増えるなどの症状があります。
また、静脈や毛細血管の暗紅色も瘀血のサインの場合があります。

瘀血のサインにはその他にもいくつかありますが、また別項で解説いたします。

瘀血の原因

瘀血の原因は色々と考えられますが、主には「運動不足」「偏りがちな食事」「不規則な生活」などがあり、そして特に「ストレスを抱え込む生活」は瘀血の大きな原因となっています。

また、女性の場合は毎月の「月経」の中にも瘀血の原因が潜んでいる場合もあります。

その他に、感染症が悪化した場合、熱中症や外傷、悪玉コレステロールや中性脂肪、高血圧や糖尿病、痛風や肥満なども瘀血の発症原因となります。

改めて別項で説明しますが、漢方では瘀血の発症原因によって、
「寒凝血瘀」「陽虚血瘀」「熱盛血瘀」「陰虚血瘀」「気虚血瘀」などと瘀血を分類します。

瘀血におすすめの漢方薬や健康食品

冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん) 冠心逐瘀丹(かんしんちくおたん)は、血液の流れが滞る「瘀血」の軽減と解消を目的とした漢方薬です。
中年以降又は高血圧傾向のある方の頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸の改善に効果があります。


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