肺気腫(慢性閉塞性肺疾患:COPD)

肺気腫とは、血液の酸素と二酸化炭素を交換する肺胞とそのつながる呼吸細気管支とが拡張して破壊されていく疾患です。慢性閉塞性肺疾患(COPD)である肺気腫と慢性気管支炎の両方の原因が、大部分は喫煙であるということがわかっており、2012年度には約300万人がこの疾患で命を落としています。