さて、前回の相談事例の続きです。
二人目のお子さんがなかなかできずに、ご相談に来られ、漢方薬の扶陽理中と液体のアミノ酸製剤をおすすめして6か月目に無事妊娠されたMさんですが、しばらくして再び来店されたのです。
Mさんの相談内容は、
ということでした。
長女で一人目のお子さんは、1700gの低出生体重児で出産したそうです。
それでも、
と、ご主人も協力して育児に一生懸命がんばっているとのこと。ところが、大病はしないのですが、やはり体が弱くよく風邪をひき、ひいたら長引きくことが多く入院も何回かしているそうです。
また、腸が弱く食も細いらしいのです。
そんな苦労もあってか、
とのことでした。
実は私の子どもも超低出生体重児だったので、その経験などをお話ししました。
そして、お姉ちゃんになるお子さんには、私の子どもも飲んでいる「低分子亜鉛食品」と「漢方薬」をおすすめし、Mさんには、生理不順や冷え症を改善していくときに飲んでいた液体のアミノ酸製剤とお子さんと同じ低分子亜鉛食品を飲んでもらうことにしました。
Mさんは胎児への影響を心配されていましたが、その心配はないことを説明しました。
亜鉛もアミノ酸も生まれた時からある人間の構成成分で、それらが不足することでお母さんの元気な体を作ったり維持することができず、色々な症状や疾患が発症したり赤ちゃんの健康にも影響するのです。
私の知り合いの薬局の奥様が2人目は亜鉛食品を飲んで元気な赤ちゃんを出産したお話などもさせていただきました。
Mさんはよく理解され、お子さんと一緒に頑張って飲んでいくことになりました。
その後、1ヶ月目も2ヶ月目もお子さんと一緒に来店され、継続のために同じ商品をお求めになりました。
時には、ご主人が来店されることもありました。
そして5ヶ月目にMさんが来店されたときでした。
と、ご機嫌な様子でした。
またそれから月日が経ち、珍しくご主人からのお電話でした。
とお喜びの声でした。
私もお役に立てたことが嬉しかったことを覚えています。
現在もMさんと長女のお子さんは、おすすめした「低分子亜鉛食品」と「漢方薬」を続けられ、赤ちゃん共々ご家族みんな元気にお過ごしです。