ぎっくり腰の治し方

ぎっくり腰の治し方
ぎっくり腰の治し方

ぎっくり腰は、経験した人でないとわからない痛みと不安感があります。

ぎっくり腰を発症しておこる症状として思いつくのは、その場でかたまり全く動く事ができなくなる状態でしょう。

このように、動けないほどの激痛に襲われる事も多いのですが、その他にも以下のような症状があります。

「ぎっくり腰」というのは症状名ですが病名ではなく、原因が特定しきれない腰痛(非特異的腰痛)に分類され、どのような種類の腰痛かによって治療方法が変わってきます。

椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などの場合も考えられますし、素人判断はせずに、まずは信頼できる病院などの診療機関で診断と治療をしてもらいましょう。

ぎっくり腰の治し方

ぎっくり腰になった直後は、まず安静にして無理に動かず痛みの少ない姿勢で横たわり安静にしてください。

腰に急に炎症が起きた状態ですので、ここで無理をすると炎症が加速してしまいます。

そして、安静にして気持ち良い程度に腰を冷やします。

少し動けるようになったところで、病院や信頼できる診療機関へ行くかどうか判断します。

多くの場合は、約2日程度で炎症が治まりますので、少しずつ動くようにします。

ぎっくり腰などの急性腰痛(原因が特定できないもの)になったときは、じっと安静にしているよりも、腰にあまり負担をかけない姿勢を心がけながらできる範囲で日常生活を送るほうが治りが早いことが分かってきました。

ただし、痛みが強いときには無理をする必要はありません。

ぎっくり腰の急性期(激痛時)が過ぎたら、入浴などで少し血行を良くしたり、自分で出来るストレッチや軽いウォーキングなどによって腰の筋肉の柔軟性を良くすることで、早めに元の生活に戻れます。

医療機関などでのぎっくり腰の一般的な治療方法も、安静と冷却、そして少しずつ血行促進という流れです。

医療機関では、痛みどめ薬の処方や神経ブロック注射などで急性期の痛みを和らげることもできますし、治療としてホットパックや電熱療法で腰を温めたり腰の筋肉に電流を通すなど筋肉を活性化することで早く治ることが期待できます。

ぎっくり腰などの腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度くるみ薬局にご来店ください。

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